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 用語集

 

 ■ミノア " Minoa "
   物語の舞台となる「世界」の名。十六年前の「プロメテウスの火」を境に、太陽が黒く染まった。

   日中は「黒陽」と呼ばれる黒い太陽が上空で輝いており、そのため昼間でも薄暗い。夜間は一般的な「月」が顔を出す。
 

 ■ 「セリース」と「イリオス」 " Selith " and " Ilios "

   ミノアに存在するヒトの種族。一括りで「ヒト」と称される。

   「セリース」は一般的なヒトの容姿であるのに対し、「イリオス」の外見は、尖った耳と植物由来の特徴を持つ。

   イリオスの出自は不明であるが、少なくとも百年以上前からセリースと共存しているという。しかし、セリースとイリオスでは遺伝子

   構造が大きく異なるらしく、子孫を残すことができないため、両者が婚姻関係を結ぶことはほとんどない。

 

   また、イリオスの肌は「火」に極端に弱く、マッチ程度の火を近づけただけでもたちまち引火し、燃え広がってしまう。

​   そのため、イリオスが自ら「火」に関わることはなく、「火」に関する職業等はセリースが担っている。

 ■ 魔法 " Magic "

   ミノアのヒトや魔物が扱う超常能力。

   「火」「水」「風」「土」「光」「闇」の六属性があり、個人が扱うことのできる属性は天性による。

   中でも「光」「闇」属性の素質を持つ者は稀で、「光」には治癒系の魔法、「闇」には呪詛系の魔法が分類されている。

 ■ 魔物 " Monster "

   ミノアに生息する生物の一種。

   外見は動物と大差ない種類も存在しており、魔物と動物の差異は、「魔法を扱うことができるかどうか」で判断する。

   中には知性を持つものもいるという。

 ■ ヘリオス " Helios "

   ミノアを創造した太陽神の名。

 ■ 黒陽(ヘリオス) " Helios "

   ミノアの上空に輝く「黒い太陽」の名。

   畏怖の念を込めて、人々には「太陽神ヘリオス」と同じ名で呼称されている。

 ■ 「プロメテウスの火」 " Flame of Prometheus"

    十六年前にミノアを襲った大天災。

    「火」属性の天性を持つセリースの身体が突如発火するという謎の現象が世界各地で発生し、イリオスを中心に甚大な被害を出した。

    六年の時を経て発火現象自体は沈静化したが、その後発火を免れた「火」の術者たちも危険因子として政府に捕縛・処分された。

    現在に至るまで、「火」属性の天性を持つ者が稀に誕生するが、「プロメテウスの火」の再来を極端に恐れた政府により、秘密裏に

    回収・処分される。

 ■ ミノア政府 " Government of Minoa"

    現在のミノアを統治している組織。ミノアを統治する「オルペウス王家」という王族を守っていた「ミノア軍」が基になっている。

    「プロメテウスの火」で王族の血筋が途絶えたことで、実質的にミノアの統治権を握ることになった。

    ミノア政府最高司令官、及びミノア軍元帥はイリオスの男性。

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